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篠山市農業振興大会でお話しさせていただきました

2014年2月 1日(土)

弊社代表理事 片平が「篠山市 農業振興大会」パネルディスカッションに登壇させていただきました。
篠山で山の芋のを栽培されている平野さん、トマトをつかったサルサソースの製造販売を手がけられている家澤さん、篠山市今田町にて黒豆収穫体験などを広く手がけられている大内さん。精力的に実践されている方々のお話がきけて大変刺激になりました。

一般社団法人ROOTとしては、"集落で取り組まれている「農業体験」などツーリズム事業にきちんと適正価格をつける取り組みの重要性"をお伝えしたつもりです。

「せっかく遠く(都会)から来てくれたんだから」と、農業体験や収穫体験に「原価」あるいは「原価以下」の値段をつけ、「ふるまい」をしてしまう...篠山の方々は良くも悪くもそのような『おもてなし文化』が身についています。

しかしそれが続くと息切れし、またそのような活動は、次世代には引き継がれにくい。
「都会」の方も、「ふるまい」されればうれしいという方々ばかりではなく、「きちんと適正価格を付けてほしい」と思われている方もいらっしゃいます。

わたしたちROOTは、地域とお客さんの間に入ることで、「値段を付ける」仕事をしていきたいと考えています。
...とはいえ、何をどこからしてよいのか...まだまだ暗中模索というのが本音。
日々、試行錯誤しながら精進していきたいと思っております。


篠山市長日記「農業振興大会」2014年2月9日

http://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/mayor/diary/post-462.html

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